H25年度

平成２５年度　大原小･たたら製鉄実践記録

○期日　：　平成２５年９月１９日（木）

　６：００　　　火入れ準備
　６：３０　　　操業炉加熱開始[空焚き約１時間]
　７：３０　　　砂鉄投入､操業開始
　８：３０　　　一般受付
　９：００　　　会長挨拶､日程概要
　９：３０　　　安全祈願神事
１０：００　　　大原小児童参加､挨拶
１２：００　　　昼食　
１３：００　　　体験　①「鉄穴流し」
　　　　　　　　　　　　②「刀匠による鍛冶実演」
１４：００　　　たたら炉解体､ケラ出し
１４：４５　　　実習終了､集合写真
１５：３０　　　片付け､作業終了

【内部たたら製鉄炉】

【ふいご操作】

【早坂刀匠による鍛冶実演】

【会員＆参観者等】

【ケラの冷却】

【計量：内外で約15kg】

【マスコミ取材対応】

【終了時の記念写真】

「岩手日日（H25.9.20) 」　(ｐｄｆ．ﾌｧｲﾙ)

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①7月12日(金）　事前学習として大原小6年教室でオリエンテーションを実施。
今年は4回目(ホッパの会15周年）に当たり、実施学年は5年から6年に移行。昨年に続き2年目となる児童の理解、興味関心は更に深まる。
②7月17日(水）、19日(金）に予定した砂鉄採りは、長雨増水のため中止。在庫不足分は8月にホッパの会々員や日大生の協力等で採取確保。
③たたら炉は8月10日(土）、今年も日大生の協力で製作。昨年のNHKBS時代劇「アテルイ伝」撮影で使用した炉を持ち帰り復元利用。

［8/10：炉の搬入］

［8/10：復元作業］

④9/19当日は天候にも恵まれ、2度目参加の児童も新たな課題をもって参加。
⑤例年通り参加者多数で、総勢75～80名程度。
　［会員：21名、大原小：27名、参観者（いわてたたら研：4、行政：11､一般：10、ﾏｽｺﾐ：3、その他：）］
　 ※会員の高齢化が進み､会員数減少の傾向（現在：32名）。
　　※遠方からは埼玉県熊谷市から早朝着で、車でお出でになる。
⑥公務多忙の河野先生は今年不参加で、翌日の特別授業は中止。
⑦今年は､内外二つのたたら炉で、50kgの砂鉄から、約15kg位のケラが出来た。
⑧15周年を記念し､出来た鉄から形あるもの（製品）にしたいと考えている。⑨その他
・今年4月2～3日、京都市から立命館大講師の先生が砂鉄川流域の砂鉄採取跡の現地調査を目的に来訪され、学習館やホッパ山を案内する。
・10月27日～11月1日まで、舞草刀研究会のご支援で、チェコの刀匠が菅原平氏の工房で刀剣作りを研修。ホッパの会も支援し、たたら製鉄の鋼材を提供、蕨手刀を復元しました。

[7/12：オリエンテーション]